8月1日(月次祭に併せて斎行) 8:30~ 拝殿
小幣(初穂料 1,000円)
御幣の事ども御幣(ごへい)は幣帛(みてぐら)ともいい、元々は吉兆を祝い神に捧げるものでした。
やがて神の依代や御神体、あるいは祓具としても用いられるようになりました。
『御幣たつ ここも高天が原なれば 集りたまへ 四方の神々』
古歌のごとく、この御幣の立つところは汚れなき清浄な地であり、よろずの神々のお集まりがある所です。
我が国では古来より家を建てる時には其の家の繁栄を祝い、棟木に御幣を天高らかに上げる風習があり、
また諸祈願並びに方除け等には神々に御幣を捧げ、各人の繁栄と幸福を願います。
此の故を以て、当社に於いても方除けの御幣を謹製し、御祈願の上授与いたしております。
御幣を神座として神棚にお祀りになられて、行末長く御繁栄と御多幸を得られますようお祈り申し上げます。